『足答』とは、一体なに?

でかでかと『質問』『足答』と書かれた今日の作品は、今年の1月に作成された作品です。

この作品が出来たとき、くまさんはことのほかうれしそうに、お話してくださったことを覚えています。

とてもシンプルな見た目と内容ですが、『真理』だと感じます。

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『足答』とは、一体なに?

という感じですが、

『足に合わせれば、これまでのあらゆる

質問に対する完璧な答えになる。』

と書かれた言葉が、まさに『足答』です。

では、『足に合わせる』とは何か? というと、これはいつのも『足の言葉』にも関連しています。

くまさんがおっしゃる『足』とは、『行動』のことです。

通常、何かを考えるときは、『頭』を使います。

このこと自体は間違いではないのですが、『頭』を使っても、本当に役に立つ『答え』となるかどうかは、『?』であるということなのです。

『頭』の中のことは、どこまで行っても『現実』ではなく、『虚構』です。

『現実』を動かすためには、『現実』に即した方法が必要であり、『虚構』の中だけにある方法では対応できないことが多いのです。

『現場』をたくさん経験した人物がいたとします。

この方の『頭』の中には、『現実』に即したたくさんの『方法』が詰まっています。

身体には、その『方法』を実行するための『行動』が身に染みついています。

この方に、その分野に関することを『質問』した時に返ってくる答えこそが、ここでいう『足答』となります。

経験もしたことがない分野で、『知識』だけで考えた『答え』では、『現場』には通用しません。

しかし、今の世の中は、こうした『頭』の中だけで考えた『答え』で、対応しようとするケースが多いのです。

『お役所仕事』と言われるモノがまさにこのタイプ。

一昔前は、それこそ『お役所』にある考え方だったのですが、どうしてだか、今は社会のあちこちに存在しています。

WEBの世界が広がったことも、一つの原因かもしれません。

パソコンやWEBという、デジタルな世界は便利さをもたらすと同時に、人間を『現実』から引き離してしまう力が存在しています。

『便利』だからといって、そこに頼りすぎると、『人間らしさ』から遠ざかる傾向があると感じています。

『現実』を作り出すためには、『行動』が不可欠です。

『行動』の積み重ねによって出来上がる『経験』こそが、『宝』です。

このことを肝に銘じなくては、と痛感している今日この頃です。

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