『目の付け所』というタイトルの今日の作品。
『目』といっても、顔にある『目』だけではないのです。
くまさん流の『目の付け所』は、役に立つ考え方の一つです。
『目を充分に観察すると役立つ』
と、書かれています。
普通、『目』は、モノを見るための器官です。
でも、『目は口ほどにモノを言う』ともいいます。
『目』を見ることで、わかることもたくさんあるのです。
しかも、くまさんいわく、『目』は、『頭』についている『目』だけではないのです。
『手』にも、『足』にもついているようです。
『頭の目』⇒『一般的』
『手の目』⇒『指圧師』
『足の目』⇒『実践者』
たしかに、指圧やマッサージをお仕事にされている方の中には、『手』には、まるで『目』が付いているかのように、身体の状態を見抜いていく方がいらっしゃいます。
そして『足』を使って行動をされている実践者の方にも、『足』に『目』がついていると、くまさんはおっしゃいます。
実践している人にしか見えない『モノ』『コト』があります。
結果が出れば出るほど、感じたり、キャッチできたりする情報は増えるもの。
まるで『目』で見えるように、情報を受け取れるようになってくるのです。
こうしたことから、逆説的に『目を観れば判る』ということにつながります。
『民の目の位置』『眠である。罠である』
『現代の人類は幼稚園年少組の目』
『富に目が血走っている』
こうしたポイントで、『顔』や『手』『足』についている『目』を見れば、その方の人間性や能力が透けて見えるのです。
相手を知ることは、自分の人生に大きく関わります。
『目』は、重要なチェックポイントとなるのです。