今日の作品の問いかけに、ちょっと恥ずかしい気持ちになった私がいます。
簡単なことのように見えて、実際には、難しいことが、世の中にはたくさんあります。
ささやかな行動の中にも、勇気が必要なのです。
二つの『答え』が書かれています。
『答え①』
『道に小さゴミが落ちている一般な人々は気にしないあなたはどうしますか』
『【答え】 私は拾ったら良いと思います。』
『答え②』
『あなたはゴミを拾う行動を実生活で実行していますか』
『【答え】 私はやっておりません』
私は、時と場合によって①だったり、②だったり……
常に①と答えられない自分が少々恥ずかしい状態です。
気になっていても、行動が伴わないことは、生活のあちこちに存在します。
つい最近、家の中の大掃除をしたのですが、自分の家の中でさえ、気になったまま放置していることがたくさんあります。
気持ちはあれど、行動が伴わないことは、探せば山のようにあるはずです。
でも、ここで自分を責めすぎるのは、やめたほうがいいと思います。
今、できていないことを自覚することが、第一歩目。
一つでもできそうなことにトライするのか第二歩目。
自分を責めても、多分なにも変わらないと思うのです。
それよりも、なにか少しでも、実行できることを探してみて、ちょっとでも実行してみることのほうが、何倍も価値があります。
そして、わずかでもできた自分を褒めることが、第三歩目。
他人に褒めてもらうことは、なかなかありませんが、自分で自分を褒めるのは、いつでもたくさんできます。