人の振り見て、我が振り直せ

『人の振り見て、我が振り直せ』という言葉があります。

今日の作品は、この言葉をくまさん視点に置き換えた内容です。

この言葉から、こうくるのか? と、くまさんの発想力に脱帽です。

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くまさんの手にかかると、『人の振り見て、我が振り直せ』が『観察力』と『実行力』というお馴染みの二つのキーワードに変換されるのです。

確かに、言われてみれば、『人の振り』を『見る』という行為は、『観察』ですし、『我が振り』を『直す』のには、『実行』が必要です。

しかし、このように『観察力』と『実行力』というシンプルな単語に置き換えるのは、簡単そうに見えて、発想力が豊かでないとできないのです。

くまさんご自身が、昔から発想力が豊かで、こういうことに長けていたわけではないはずです。

ご自身の努力と継続の賜物だと私は感じています。

そして、今日の作品の意図するところも重要なメッセージです。

自分の行動を修正していくという行為も、実は簡単ではありません。

『人の振り見て、我が振り直せ』という言葉は、昔から存在し、頭では分かっていても、自分の生活の中に、このことを取り入れる感性を持っている方はどれほどいるでしょう?

このこと自体も、自分を良い方向へ変化させたいという意識を持って、常にこの感性のスイッチをオンにしていないと、できないことのように思うのです。

実際に、周りを観察すると、そう感じることが多いのです。

ちゃんと出来ているかどうかは、横に置かざるを得ませんが、小学生の頃に、この言葉を知った私は、その時から、この発想を頭の片隅に常に置いている変な子どもになりました。

というのも、私は、自分のことが大嫌いで、なんとかそこから脱出したいと強く思っていたので、周りの人の行動は、私のとっての教科書だったのです。

自分よりも、少しでも、上手な人、良いことをしている人、を見つけると、どこが優れているの、まさに『観察』していたのです。

そして、できる限り真似をしてみるという行動を、ずっと繰り返してきました。

そのため、『観察』と『実行』は、そのころからセットになって、私に染み付いていることなんです。

ずっとずっと取り組んできて、こんな程度なので、そこを見てしまうと力不足の自分にすごく悲しくなってしまう点もありますが、逆にこれを行っていなかったとしたらと、想像すると、ゾッとします。

昨日よりも、今日。

今日よりも、明日。

わずかずつでも、自分なりの成長がそこにあれば、それは価値があることと信じて、これからも励んでいきたいと思います。

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